【書評】Holes

タイトル Holes
著者】   Louis Sachar
シリーズ】 -
YL】    6.5

Lexile】   660L
文字数】  46938

過去のある出来事以来、雨が一滴も降らなくなったGreen Lake。そこに建てられた青少年更生施設「Green Lake Camp」での、訳アリ少年たちの物語。

英語学習目的の洋書として大変有名な作品。私も読み終わってその理由が分かった。まず話がおもしろい。

この本は主軸となる現代のストーリーラインの合間合間に、遠い昔の物語が度々差し込まれる。一見、昔の話は無関係に見えるのだが、それが終盤に向かっていくにつれてどんどん現代の話と絡み合っていくのだ。「えっ、そんなところまで!?」と驚くほど見事に伏線を回収していく。

そして、何故「洋書」としてこの本がここまで評判が良いのかというと、恐らくその文章量と読みやすさにあると思う。

この本は200P超ある本で、そのためYLも「6.5」となっている。「200P以上ある」「YL6.5」と言ったら、洋書に慣れていない人はちょっと怖気ついてしまうのではないかと思うが、実は出てくる英語はさほど難しくない。その証拠にLexile指数だと660Lしかない。短編しか読めなかったような初心者がこの中編を読破することによって、大いに自信を付けることができるだろう。

まさに洋書の脱初心者本として最適な一冊だ。

おススメ度4.5

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