【世界一周に最適?】私がiPad Proを購入した理由

iPad

皆さんは海外旅行に何を持ってきますか?

ガイドブック、モバイルバッテリー、WiFiルーターetc

まぁ深く考えなくても、数日〜数週間で日本に帰ってくるわけですし、
こんなもんで良いかなと思いますよね?

でも長期の海外旅行、特に世界一周のような旅行であればノートPCを持って行きたくないですか?

ということで、私がノートPCの購入にあたって重視したポイントと、
何故ノートPCではなくiPad Proの購入に至ったのか説明します。

選定ポイント

私が考える旅行におけるノートPCの役割は以下の通りです。

旅行におけるノートPCの役割
  • 写真管理
    カメラで撮影した写真を保存したり編集します。
  • ビデオ編集
    カメラで撮影した動画を編集したりアップロードします。
  • WEB閲覧・ブログ投稿
    情報収集に使ったり、日々のブログ更新に利用します。
  • 電子書籍の利用
    オフライン時の情報確認手段として、ガイドブック等の閲覧に利用します。

だいたい皆さんがノートPCを旅行に持っていく理由と一致しているのではないでしょうか。

この役割から、必要とされるノートPCは「動画編集や写真管理ができるある程度スペックの高いもの」であり、「ブログ更新がスムーズに行えるようにキーボードが必要」であると言えます。

また旅行に使うのであれば重量・サイズとバッテリーの持ちに気をつける必要があります。

重い・大きいものは旅の一番の敵です。旅人は少しでも軽く、小さなものを選びます。
紙のガイドブックではなく、電子書籍を選んだのもそのような理由からです。

また旅先ではいつバッテリーが充電できるか分かりません。
日本みたいに1日1回充電できるような国ばかりではありません。
電気が通っていないような地域もあれば、停電が頻繁に起きるような国もあります。
そのような状況下で、バッテリーの持ちの良さは非常に重要となってきます。

そのため、私が求めるノートPCは以下のようなものとなりました。

私が求めるノートPC
  • 動画編集もこなせるある程度スペックの高いもの
  • キーボード付き
  • 軽く、小さいもの
  • バッテリーの持ちが良いもの

“スペックが高いのに軽くて小さくてバッテリーの持ちが良いもの”

PCに詳しい人に話したら怒られそうな内容ですが、なるべくこの条件に当てはまるようなPCをいくつか選定してみました。

購入候補

Surface Pro

一つ目の購入候補がSurface Proです。

仕事柄Surfaceは触る機会が多いのですが、Surfaceシリーズはどれも軽くてコンパクト、デザインもスマートでとても素敵なノートPCです。

ただし、利用者の声として「バッテリーの持ちが悪い」という話をよく聞きます。
WindowsPCなのでソフトをインストールしている内に不要な常駐プログラムが増え、バッテリーの消耗に繋がっているのでしょう。

また動画編集をできるほどのGPUは積んでいません。

そのため、Surface Proは購入対象外となりました。

MacBook Pro

二つ目の購入候補がMacBook Proです。

具体的にはMacBook Pro 13インチモデルを候補としていました。

MacBookも別のモデルを仕事で触ったことがあったのですが、
WindowsPCに比べMacの方が性能低下し難い印象があり、
バッテリーもSurfaceよりかは若干持つかなというイメージでした。

写真管理や動画編集といった分野ではMacに強みがあることも候補とした理由でした。

そこで実際にApple Storeまで足を運んで13インチモデルを触ってみたのですが、、、重すぎです!

仕様を見ると重量は約1.37kg。こんな重いものをリュックに入れて持ち運ぶイメージが湧きませんでした。

落選です。

その後、いろいろ検討した結果、
私はノートPCではなく、iPad Proの11インチモデルを購入することに決めました。

iPad Proを購入した理由

大きな理由は三つです。

サイズ・重さ

iPad Pro 11インチモデルはたったの468g。キーボードカバーを付けても650g以下です。

ノートPCでは考えられない重さですね。

スペック

「スペック」と言っても、iPad ProのCPUがいかに素晴らしいか、メモリはどれだけ積んでいるのかという話をする気はありません。

重要なのは重たい処理をどれだけサクサク動かせるかということです。

iPad Proであれば、写真管理用のLightroomを軽快に動かすことができますし、
動画編集ソフトのLumaFusionを使えば、
1分の4K動画を1分で書き出すことができます。

メチャクチャ速いと思いませんか?

WindowsやMacよりもオーバーヘッドが少ない分、この小さな筐体で驚異的なパフォーマンスを発揮することができるのでしょう。

マルチタスク

iPadOSというiPad用の最新OSがリリースされ、
iPadでも普通のPCのように別々のアプリを横に並べて実行できるようになりました。

アプリからアプリへドラッグ&ドロップでファイルの受け渡しもできるようになり、
ほぼPCのような使い方ができるようになりました。

実際に使ってみて

購入してから2ヶ月。
少し高い買い物でしたが大変満足しています。

実際、この記事もiPadで書いていますし、
日々の英語学習や旅行の計画もこのiPadを用いて行っています。

ただ不満が全くないわけでもありません。

まずバッテリーの減りが思ったより速いです。

仕事でiPadを触ることが多々あり、
iPadのバッテリーの持ちは最強だと思っていましたが、
iPad Proだと2日に1回は充電しないと保たないように思います。

あと、バックグラウンドの動作がPCと違います

例えば、動画をエンコードしている時は、
そのアプリを表示させ続ける必要があります。
他のアプリに切り替えたり、ロック画面に戻るとエンコードが途中で止まってしまい、一からやり直しとなってしまいます。

Windowsほど様々アプリケーションがないことについては、
欠点だとは思うものの、さほど気にしていません。

どうしてもWindows環境が必要になった場合は、
金さえ払えばAWSのWorkSpacesでも使ってiPadからリモートでWindows環境を触ることもできなくはないですし。

最後に

私は自分が旅先でやりたいことを考え、
その上でiPadという選択肢を選びました。
その選択に後悔はしていません。
(というか、大満足です)

皆さんは如何でしょうか。
意見や質問があればコメント欄やTwitterにてお知らせください。

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