バハカリフォルニア半島を離れ、メキシコ本土に向かいます。
ラパス最終日
ラパス3日目。この日はフェリーに乗ってメキシコ本土のロスモチスという町に移動予定です。
本当はロスモチスより南にあるマサトランという場所に行こうと思ってたのですが、私がロスモチスを発つ曜日はマサトラン行きのフェリーがない日だったので、ロスモチスに行く事にしました。
フェリーの出航時間は14:30。時間に余裕があるので、ドミトリーのチェックアウト時間までラパスの町をぶらぶら。
ラパスならではの面白いタコスが売ってたので食べてみます。
aserrínというタコス。直訳すると「おがくず」。最初何のことか分からなかったのですが、英語で調べてやっと理解できました。英語にするとSawdust Tacosで、実際におがくずが入っているわけではなく干し魚をすり潰したものが入ってるとのこと。
しかも自分が行った店はサメの絵が書いてあって、実際にサメのaserrínもあるそうなので、多分あれはサメだったんだろうなぁ。
個人的には味は普通(美味しいけどわざわざ注文するほどではない)でした。中身の肉が何であれ、タコスにしたら何でもそれなりの味になるんだなと実感。
バハフェリー
さて、お腹を満たしたところでそろそろバハフェリーの乗り場に向かいます。
まずはドミトリーをチェックアウト。次に以下のツイートを参考にフェリーの発着場所であるピチリンゲ港(Pichilingue)行きのバスが出ているとされるMaleconのターミナルに向かいます。
ターミナルの場所はここ。
このAguilaというバス会社が運行してるようです。60ペソ(約420円)でチケットを購入したのですが、ツイートにあるような13:30のバスではなく、バスは13:00だと言われました。
でもチケットは13:30と書いてあります。どういうこと?
よく分からないまま、ターミナルのゲート管理をしている人にチケットを見せて聞いてみます。すると小さな路線バスサイズのバスを案内されそれに乗り込みます。すると、確かにバスは13:00に出発しました。
ピチリンゲには30分もかからずに着きます。
ここで直接チケットを購入することも可能らしいですが、私は事前にオンラインで予約&支払い済みなので、予約コードをチケットカウンターで提示します。ちなみに値段は1番安いクラスで1290ペソ(約9000円)。
パスポート見せて、自分の電話番号を伝えてチケットを受け取ります。
荷物検査を通り抜けて進んでいくとフェリーが見えてきました!
まずは乗船して船内の受付まで行きます。Receptionというサインに従って歩いていきましょう。
受付では私が外国人だということを認識してくれ、いろいろ説明してくれます。
まずは食事について。船のチケットを見せると一食無料で食べれるとのこと。
次に座席。ネットには実質自由席状態かのような書き込みがありましたが、一応席は指定席です。受付の人に自分の席まで案内してもらい、そこに座りました。
エアコンが効いていて座席も柔らかくて快適。前の画面ではスペイン語でアクアマンが流れてました(乗船時間は5時間なので、アクアマンの次はハドソン川の奇跡)。
困ったのはバックパック。荷物を預けられるという情報がありましたが、私の時にはそんな雰囲気が全くなく、結局ワイヤーロックを使って前の座席と固定することに。
一息ついたところで食事に向かいます。
チケットを見せるとカウンター越しにいろいろ聞かれます。
魚か海鮮(あとビーフもあった気が)か、ライスやトルティーヤ、野菜はいるか等。
下の画像は魚、ライス、トルティーヤを貰って野菜なしのパターンです。
美味しくないとの事前情報があり不安でしたが、不味いのハードルがめちゃくちゃ低い私でも全然食べれる内容でした。ちなみに写真に写ってるスプライトも無料です。
食事の後はひたすら座席で到着を待つのみ。たまに気晴らしに甲板に出ますが、出航してすぐ以外は基本的に水平線の彼方まで海が広がってるだけで特に見どころはありません。
ロスモチス側の港、トポロバンポについて私が下船できたのは22:00でした。
トポロバンポからロスモチスまでのバスは日中は走ってるようなのですが、さすがに時間帯が遅いからかバスが走ってる気配はありませんでした。
そのためUberを呼ぼうと思ったのですが、なんと車が見つからず。DiDiもダメ。
という事でこの旅初めてのタクシーを使います。Uberで表示されていたロスモチスまでの料金は150ペソでしたが、タクシーだと300ペソ(約2100円)でした😭
ロスモチスまではタクシーで20-30分くらい。無事ホテルに到着です。
Hotel Lorenaという一泊540ペソ(約3800円)のホテルでしたが、スタッフの人達がいい人達すぎて泊まって良かったです。
ロスモチスではチワワ太平洋鉄道(通称Chepe)に乗ることも考えていましたが、料金が高すぎて断念。そのため、翌日はメキシコ第二の都市グアダラハラに向かいます。
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