メキシコ編⑩メキシコシティーへ【世界一周旅行記】

メキシコ

グアナフアトからメキシコシティーに移動します。

バスターミナルへ

本日はメキシコシティーへの移動日。13:00発のPrimera Plusで、大体700ペソ(約4900円)。時間は5時間弱の予定です。

13:00発という事で余裕もあるので宿でまったり。10:30くらいにテイクアウトできる昼食を探して宿を出ます。

すると何やら町中が物々しい雰囲気に包まれています、、、!2m間隔くらいで警察が道路の両脇に立っていて、それ以外にもたくさん警察がいます。またテレビ局のクルーも来ていて、沿道には人がたくさん。

何かイベントでもやるのかな?でもそれ以上に気掛かりなのがバスターミナルへの交通手段。なんと街中に車が走っていない、、、!

さっさとお昼のトルタを買って、ツーリストインフォメーションの人に「今日はバスない?」って拙いスペイン単語を使って聞いてみます。

すると、どうやら通常通りには運行していないけど、メルカドまで行けばバスがあるとのこと。メルカドの乗り場は知っていますが、宿から少し遠い😅

そこで急いで宿に戻ってチェックアウト。メルカドの乗り場まで20分くらい歩いて無事バスに乗車できました。

バスからも沿道の観客が見えます。お祭りかパレードかな?気になりますがバスは発車。

バスに乗ってるとギター?を持った男の人が途中乗車。なんか歌を歌い始めます、、、歌を勝手に歌うのは構わないけど、最後にチップを求めるのがウザい、、、私は無視して払いませんでした。

メキシコシティーへ

バスターミナルに着きました。少し時間に余裕があったので買ったトルタを食べます。

乗るバスは冒頭にも書いた通りPrimera Plus。メキシコでは色々なバス会社を使いましたが、今思うとこの会社が1番優秀でした。

値段はそんなに高くないのに、スタッフはみんな笑顔で対応してくれるし、途中停車のターミナルに着くたびに清掃が入るし、トイレ区画もトイレのドアとは別の仕切りがあって、匂いが出にくいような構造になっています。唯一の欠点はWi-Fiがあるけどまともに使えないことくらいかな😅(自分がハズレのバスを引いただけかもですが)

そんな話はさておき、バスは予定通りにグアナフアトを出発。20分遅れくらいでメキシコシティーのAutobuses del Norteと呼ばれる北側のバスターミナルに到着しました。

さすが首都。規模感が今までの都市と違う上に、これがいくつかあるバスターミナルの内の一つと考えると、第二の都市グアダラハラより全然大きい都市である事が容易に想像できます。

ただ大都市がゆえにここで失敗してしまいます。

Google Mapで調べるとホテルまでは1号線のメトロ一本で行けるとのこと。でも事前に入手してた路線図ではこのバスターミナルに1号線なんか通っていない、、、

ん?どういう事?と思いますが、Google Mapを信じてメトロに乗ってみます。メトロは一律5ペソ(約35円)とメチャクチャ安いです。

確かにメトロは1号線ではなかったですが、Google Mapのルートに沿って一駅移動したので、これで合ってるのかなと思ってボーッとしてたら、気付いたらとんでもない僻地に!

これは後で分かったのですが、私がメトロと勘違いしたのはバスでした。多くの場合、地下鉄や電車はその会社のマークで表示され、バスはバスのアイコンで表示されると思うのですが、メキシコシティーの場合はバスもその会社?公共交通機関のマークが用いられているので、てっきりメトロだと勘違いしてしまった訳です。

という事で、間違って乗ってしまったメトロの中でルートを検索します。良い感じに2回乗り換えでホテルまでいけるルートがあったので、それ従って移動します。

それにしてもメキシコシティーのメトロは人が凄い。悪い意味で東京での生活を思い出してしまいます、、、しかもメキシコシティーのメトロは駅のアナウンスをしてくれないので、Google Mapと睨めっこするか、駅のホームに書いてある駅名を一生懸命見る必要があります。

紆余曲折ありましたが、ホテルに到着しました。

料金は一泊大体230ペソ(約1600円)。実はここ、ラブホテルで1時間や2時間の休憩料金があったり、外出時は鍵をロビーに預ける必要があるなど、少し特殊です。ただあまりにも料金が安いためか、普通の旅行者がホテル代わりに使っているというのが実態です。

その日はもう遅かったのです、近くの遅くまでやっているタコス屋さんに行きます。

タコスを頼んだつもりが何故か断られ、気がついたらこれが出されてました。料理名は不明でしたが美味しかったです。

翌日はメキシコシティー観光をします!

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