ICL手術について記事は今回で3記事目になります。今回は2回目の検査について語ります。1回目の検査やICL手術を受けることにしたきっかけについては過去記事をご覧ください。
検査予約
検査の予約をしたのが2月の4週目で、検査できる最短の日程である3月2週目で予約しました。
今回受けた注意事項は以下の通りです。
検査(2回目)
検査当日は仕事を休んで病院に行きました。
検査の流れは以下の通りです。
- STEP1受付
診察券の提示
- STEP2検査
前回の検査と同じように、視力の測定や機械を使った眼の検査。
- STEP3点眼
こちらも前回と同様、この後の検査のため、瞳孔を開く点眼薬を使用。
- STEP4手術の説明
これも前回同様、瞳孔が開くまでの間、スタッフによるICLやレーシックの説明。
ここでしっかり説明を受けたという確認のために、チェックシートを使って一つ一つ項目を確認していきます。
- STEP5検査(点眼後)
瞳孔が開いた後の眼の検査。
- STEP6診察
執刀医による面談・診察。
ここで手術を行う前に知っておきたいことを聞かれます。
私は世界中の世界中の様々な気候の土地、特に標高の高い場所に興味があったため、気温や気圧により制約を受けることがあるか確認しました。お医者さんの答えは「人が死ぬ環境でなければ大丈夫」とのことでした。
また老眼についても何か影響はあるか聞きました。お医者さんは、ICLをすることによって老眼が進むことはないが、近視を矯正している状態というのは老眼になった時に不利だと仰ってました。
- STEP7遺伝子検査
咥内の粘液を採取し、遺伝子を調べる検査。
トイレに行き、水で口内をゆすいで、綿棒で口の中を擦ります。
- STEP8受付
ここで手術の前金20万円を支払います。20万円を支払うと、手術前に家で使う点眼薬をもらって終了です。その場では次回の手術の予約はせずに、後日レンズが病院に届いてから電話で予約することになります。
検査にかかった時間は2時間ほどでした。
ICLは老眼になった時が課題?
お医者さんにも聞きましたが、私は老眼になった時の状態が気になっています。
近視というのは焦点を合わせる位置がズレることにより生じます。一方、老眼はピントを合わせることができなくなることにより症状が出ます。
近視の人は将来老眼になってピントを調整できなくなっても、元々ピントが近い距離に合わさっているので、メガネを外せば近くのものが見えます。(もちろん、症状の進行度によりますが)
一方で、ICLやレーシックは常にメガネをかけているのと同義になります。老眼になると、遠くの場所にピントが合わさったままになってしまうので、近くのものが見えにくくなります。ICLやレーシックは眼鏡と違うので「眼鏡を外せば近くが見える」なんていうこともできません。
昔と違い、PCやスマホの登場で近くのものを見る機会が増えています。きっと老眼になってもスマホは使い続けることになるでしょう。ということは、これって結構大きなデメリットではないのかなと思いました。
まぁ私は老眼になるのにはまだ早いですし、老眼になるころには多焦点眼内レンズが今より安く、安全に受けられるようになっていることを願います。
最後に
いよいよあとは手術を待つのみです。といっても、まだ病院から連絡は手術日程が決まっていません。また手術をしたら皆さんに正直な感想を届けたいと思いますので、楽しみにしておいてください。
※私のICL体験記一覧はこちらから
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