本来は旅行ブログなのにコロナのせいでどこも行けません。
ネタがないのでベトナムに行った時のちょっとしたトラブルについて書こうと思います。今の状況で海外旅行ネタなんか書いても需要はないでしょうが、、、
東南アジアの旅行で便利なGrab
Grabは東南アジアでシェアが高いタクシー配車アプリです。同様のサービスでUberも有名ですが、東南アジアでは殆どの国でUberではなくGrabが使われています。
国によって若干サービスは異なりますが、普通のタクシーや個人の白タクの他に、バイクやトゥクトゥクを選ぶことができます。またUberEatsのようにフードデリバリーサービスも行われています。
海外、特に発展途上国だと、タクシーはボッタくり等のトラブルの温床となっていたのですが、Grabだと事前に決められた料金をアプリを通して支払うだけなので、トラブルに遭うこともなくとっても便利です。
でも私はベトナムでGrabにまつわるあるトラブルに遭遇しました。
Grabの予約をキャンセルするよう要求してくるドライバー

ベトナムのハロン湾に個人手配で行った時の話です。ハロン湾のクルーズを終えて、バスでハノイまで帰ろうと思ったのですが、クルーズの拠点である港からバスターミナルまでは結構距離があります。
そのためGrabでタクシーを捕まえてバスターミナルまで行こうとしたのですが、タクシーに乗るなり、ドライバーからGrabの予約をキャンセルするように頼まれました。最初は戸惑いましたが、Grabへの仲介手数料を取られたくないんだろうなと思い、予約をキャンセルしてバスターミナルに向かうことに。
こういうことは往々にしてあります。ExpediaとかAgodaとかでホテルを予約した際も、受付でキャンセルを求められて現金で支払いをしたことがあります。だから今回も特に気にすることなく予約をキャンセルしたのですが、、、
車内では、ドライバーが運転中なのにごそごそスマホを弄っています。何をしているんだろうと思うと、Google翻訳を使って私に話しかけてきました。
「バスでどこへ行くんだ?」
私はバスでハノイに戻ることを伝えると、次のようなことを言い出しました。
「今日は祝日だからバスはメチャクチャ混んでるし多分乗れないだろう。」
「だから知り合いに頼んでハノイに連れて行ってやる。」
確かにその日は祝日、しかも連休で、確かに混んでる可能性は否めないなと思いました。しかし値段を尋ねると、
「100ドルでいいよ。」
とふざけたことを言い出します。バス移動だと日本円で6~700円の区間なのに、なんで1万円も払わないといけないのか。
私は乗り合いの乗用車でハロンまで来たが、それでも1000円くらいだったこと、いくら何でも100ドルはおかしいということを何度も伝えましたが、
「10ドルじゃいけない。」
「今日は絶対バスに乗れないぞ。」
と脅しをかけてきます。バスターミナルまで20分くらいでしたが、ずっと
「どうする?」
「今日はバスは無理だ。」
と不機嫌そうに言われ続けました。
最終的にバスターミナルまで行くことはできたのですが、気分が悪い上に最後釣銭を貰うのも忘れてしまい最悪でした。
で、バスはどうだったかというと、全然ガラガラでハノイまでの道のりの間、一度も隣に人が座ることはありませんでした。
最後に
これが私がGrabで経験した唯一不快な思い出です。あのドライバー以外はみなフレンドリーで親切なドライバーばかりでした。
皆さんも、Grabを通して安心・安全を買っていると思い、ドライバーからのキャンセル要求には毅然とした態度で断るようにしましょう。
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