パナマ編①コスタリカ→パナマの陸路国境越え【世界一周旅行記】

コスタリカのケポスからパナマのダビッドに移動します。

ケポス→パリタへ

この日はパナマへの移動日。

国境を越えるバスは10:30頃にケポスの隣町パリタのバスターミナルに着きます。チケットは前日に購入済みで確か$18。

そのため、まずはパリタに移動。

ケポス→パリタのバスはTraCopaと恐らくローカルの2社が運行しています。

ローカルのバスは平日なら1時間に一回は走っているようなのですが、あいにくその日は日曜日。日曜日は本数が少ないです、、、

結局その日もローカルのバスではなく、TraCopaのバスが先にターミナルに登場。

何故かチケットカウンターではパリタ行きのチケットを売ってくれなかったので、直接バスドライバーに「Parrita？」と聞くとパリタに行くとのこと。お金を払いながら念のため「パリタのバスターミナル？このチケット持ってるんだけど」とパリタ→デビッドのチケットを見せると、「No, no, no」とか言いながら何故か払ったお金を返金されます。どういう事？

仕方ないのでローカルバスを待って乗ります。金額は$1くらい。

パリタに着く手前でバスはパリタ行きの道から逸れてしまいますが、また元の道に戻るので焦らずにパリタに着くまで待ちましょう。

パリタのバスターミナルには予定の30分くらい前に到着。

バスターミナルと言っても、2レーンしかバスが停まるところがないターミナルですが😅

ここでバスを待ちますが10:30になってもバスは来ません。まぁ渋滞とか色々あるだろうし、予定時刻通りに来ないのは予想通り。

もう少し待ってるとそれらしきバスが走ってきます。バスが近づいてくると、Davidの文字がハッキリ見えました。

コレだ！と思って立ち上がりますが、バスは何故かターミナルに入らず素通り。

えー、他のバスはパリタに停まっていくのになんでコレだけ？動揺を隠せません、、、

すると周りのローカルの人たちが様子を察したようで、「こっちに来い」と手招きしてきます。

その人についていくと、そこには小さなチケットカウンターが。色んな人がチケットカウンターの人に「バスが止まらなくて通過しちゃったんだ」という事を説明してくれます。

するとチケットカウンターの人から以下の2択を提案されます。

・同じバスだけど翌日の便
・本日の便だけどダビッドではなく国境の街（パソカノアス）止まり

私は後者を選択。新しいチケットを発行してもらえました（ただし差額の返金はなし）。

バスの到着予定は2時間後。しかも各駅停車の遅いバスです。ダビッドに無事に辿り着けるかな？と不安になりますが、他に出来ることは何もありません。

このバスを待ってる間に気付いたのは、たまにパリタのバスターミナルを通過するバスがあるということ。そういう時は手を挙げてバスを止めないといけません。

2時間後に私のバスが来た時もそのパターン。パリタのバスターミナルに入る素振りを見せなかったので、手を挙げてバスを止めました。

今度こそやっと乗車できました。でもバスの車内は乗車率95%くらい。しかも自分の座席に誰か座ってる😲

「そこ自分の席です。」とチケットを見せると、空いてる席を指差して「そっちに座って」とのこと。いい加減だなぁ笑

バスは途中で色々なところに停まりながら国境の街パソカノアスに19:00頃に到着。もう外は真っ暗です。

早くココを抜けないとという焦りからここでミスを犯してしまいました。

今思うとバスはコスタリカのイミグレオフィス前に着いたのですが、私はバスを降りて国境の方に進んでしまいました。そのため、人に「イミグレーションオフィスはどこ？」と聞くと、みんなコスタリカは終わってパナマのイミグレーションオフィスを探しているのかと思い込んでしまったようで、パナマのイミグレーションオフィスを案内されてしまいました。