パナマ編⑥パナマ→コロンビアボートツアー後編【世界一周旅行記】

パナマ

パナマ→コロンビアの国境をボートで越えるツアーに参加します。

長くなったので前編・後編に分けました。

3日目

この日は朝から雨。朝食を食べながら雨が止むのを待ちます。

しかし朝食が食べ終わっても雨は止まず、止む気配もありません。

仕方ないので、船長の判断で、雨の中五つ目の島に向かう事に。

運の良いことに、島に着いた時には雨は止んでいました。

曇っていてもこの透明度、、、!

島に着くと、島の所有者がココナッツでもてなしてくれます。

中のココナッツウォーターを飲み終わったら、今度はナタで皮の部分を削ってもらい、果肉を食べます。

またこの島ではカメが飼われていて、小亀とかも見せてもらいました。

昼食はこんな感じでした。

昼食の後はシュノーケリング。この島は今までの島と違って、少し行くと底が見えないくらい深い!

他の島と比べて、大きな魚がたくさん見れてみんな満足してました。

シュノーケリングの後はベンチに腰掛けて読書。

その後六つ目の島に移動するのですが、今回はスピードボートではなく、2人1組で手漕ぎのボートで移動します。

と言うのも、次の島は手漕ぎボートで10分くらいの距離にある近い島だからです。

島に着くと少し休憩した後に島を観光します。ただ今回はそれまでの観光とは違って、クナの人たちのコミュニティを見て回ります。

コミュニティに足を踏み入れると、子供達が寄ってきます。クナには独自の言語(クナ語?)がありますが、学校でスペイン語を学ぶそう。そのため簡単なスペイン語で交流します。

一応クナの子供達も日本を知っているようで、最初はChino?と聞かれたのでJaponesと答えると、”Ah, Japon”みたいな反応でした。

またクナの伝統的な踊りを見せてもらいました。

踊りを見た後は、クナの人から色々話を聞きました。

元々ガイドから聞いていた話と合わせると大体こんな感じ。

・クナの人々はクナヤラと呼ばれる地域に住んでいる。
・クナ族は過去にパナマ政府と戦った結果、自治権を認められている。
・そのため、パナマの他地域とは異なり独自の法律・政治がある。
・1番重い刑罰はコミュニティからの追放(10年くらい)。
・クナの人々は成長するとクナヤラを出てパナマシティ等に行き、最終的にまたクナヤラに戻ってくる。

コミュニティの紹介が終わった後は夕食です。

コミュニティ内のレストランに行き、チキンのプレート料理を食べました(ベジタリアンや海鮮の選択肢もありました)。

夕食後は特に何もする事もなく、夜空を見ながら船の船長が夜釣りをするのを見てました。

すると遠くの海上で光を発する飛行物体が。船長曰く、麻薬の取り締まりをするための警察のドローンとのこと。

その後はみんな寝たので私も寝ました。

4日目

最終日。まずは朝食を食べて出発の準備をします。

ここで用意していたパスポートのコピーをガイドに渡して出発します。

ボートで向かったのはプエルトオバルディア。パナマ側の国境の町です。

ここはもうクナの人々ではなく、普通のパナマ人たちが住んでる町で、そこそこの規模の町でした。

町の中心の広い広場

ここでパナマのイミグレに行き、出国審査を行います。審査は簡単でしたが、何故か瞳や髪の色(見れば分かるのに)を聞かれたのが不思議でした。

あと女性は少し面倒かも、、、現地の女性は裸足で肩出して歩いてるのに、イミグレオフィスに入る時は靴や上着の着用を求められてました。

パナマの出国審査が終わった後はコロンビアのCheck-imgというオンラインフォームをみんなで入力しました。

サンブラス諸島はClaroは使えずTigoだけ使えるようです。そのため、ガイドのTigoのスマホをみんなで回して申請作業を行いました。

申請が終わったら、いよいよコロンビア側に移動します。と言っても、イミグレがあるカプルガナではなく、まずはサプスロという小さな町に移動します。

サプスロは小さな観光地。私はビーチで寝てましたが、みんな海で泳いでした。

ここで昼食も食べます。

一つ目の写真がセビチェ。セビチェには見えませんが、確かに味はセビチェでした。

そしてメインディッシュはタマレス。バナナの皮を使った料理です。

食後には美味しい手作りアイスも振舞われました。

またココナッツのミチェラーダというのを見つけたので購入してみました。

ミチェラーダと言えばメキシコのスパイシーな奴が有名ですが、コロンビアのミチェラーダはもっとシンプル。ビール+ココナッツジュース+塩の組み合わせかな?多分。メキシコのミチェラーダは苦手ですが、これは美味しかったです。

食事を終えた後は有志で近くの滝を見に行きました。

そして16:00ごろにサプスロからカプルガナに移動します。今まではプライベートのスピードボートでしたが、プライベートスピードボートとガイド以外のスタッフとはここでお別れ。公共交通機関としてのボートに乗ってカプルガナに向かいます。

カプルガナに着くと、数日ぶりのバックパックとのご対面。バックパックを持って、一旦San Blas Adventureのオフィスに向かいます。ここに両替商が来るので、希望者はドル→コロンビアペソの両替ができます。

カプルガナにATMはないので、コロンビアペソが欲しい人は

①パナマシティで両替
②カプルガナで両替
③ネコクリ(カプルガナからボートで移動した先にある少し大きな町)のATMで引き出し

の3択になります。

私は$60くらい両替しました。ちなみに、ネコクリまでのボートのチケットはドルで購入できる保証がないのと、購入できたとしてもレートが悪い可能性があるので、ボートチケット代だけでも両替した方がいいと思います。

また本来は両替に加えてコロンビアのイミグレに案内してもらえる予定だったのですが、時間が遅くてオフィスが閉まっちゃったので、翌日朝にネコクリまでのボートチケットの購入と合わせてサポートしてもらえることになりました。

ボートツアーは一旦これで終わりなのですが、希望者は$10で夕食会に参加できます。希望者と言っても結局全員参加することになりした。

ただ夕食会は2,3時間後なので、一旦みんな予約している宿に向かいます。

私も宿に向かおうと思いましたが、先にコロンビアのClaroのSIMを買うことに。というのも、ニカラグアのClaroのSIMがコロンビアで使えなかったので!15日間のプランを購入していて、まだ期限内のはずなのですが、、、

SIMを買った後は宿に。本当は徒歩2,3分くらいのところにあったのに、Booking.comの住所情報が間違ってて1時間くらい彷徨うことに😭

宿の人が異変を感じてWhatsAppで位置情報を送ってくれたので何とかなりました。SIM買ってて本当に良かった、、、

その後、無事宿に着いて久しぶりのお湯のシャワーを浴びます。

シャワーを浴びた後は夕食会に。料理はラザニア!お酒を飲みながら楽しい時間を過ごしました。

これでこの日のイベントは終了です。翌日はコロンビア側のイミグレでのスタンプ入手→ネコクリへのボート移動→メデジンへの移動を行います。

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