カナダ編⑤コロンビア大氷原【世界一周旅行記】

カナダ

ジャスパーでの観光を終え、バンフ/キャンモアに戻ります。

コロンビア大氷原

朝。ホテルをチェックアウトし、サブウェイで昼食を買ってバンフ方面に出発します。

この日はちょっとしたアクシデントが。車を走らせること30分くらい。腕に時計をしていない事に気が付きます。実は私、日々の健康管理やドミトリーでのアラーム目的でファーウェイの5000円くらいの安いスマートウォッチを買っていたのです。

スマホアプリからスマートウォッチに同期をかけるも接続に失敗。絶対ホテルだと思って慌てて来た道を引き返します。

ホテルに着くとフロントに人はおらず、部屋に直行するとちょうど清掃が行われていました。歯のない黒人の女性清掃員に「時計見なかった?」って聞いたら親切に持って来てくれました。お礼を言ってすぐ車に戻りましたが、あれはチップとか渡した方が良かったのかな?まぁでも連泊中はちゃんと1ドル置いてたから良いかな。

気を取り直して運転を再開します。

山火事はまだ治っておらず、煙が凄かったです。

バンフへ戻る道の間には様々な見どころがあるので、いくつか寄り道をしていきます。

まず最初に訪れたのがアサバスカ滝。

昨日のマリーン渓谷は細く深い谷でしたが、このアサバスカ滝は水量が凄くて大迫力!

また滝だけでは無く不思議な地形もあってなかなか楽しかったです。

お次はタングルクリークフォールズ。

ここは水量こそないものの、滝の上の近くの方まで登っていけるので楽しいです。93号線に面したところにあるのでアクセスも簡単。

そしてこの日の最大の目玉、コロンビア大氷原に。

氷河の上をキャタピラのついたトラックで走るツアーが人気なのですが、私はパスして、近くの駐車場に車を止めて氷河の近くまで歩きました。

一応、物理的にはツアーに参加しなくても歩いて氷河まで行けることができます。ただし、「隠れたクレバスがある可能性があるから危険」という理由で、ツアーガイドなしで氷河に近づかないようにという注意書きとロープが張り巡らされています。

一見危なそうには見えませんが、実は岩と土しかないような場所も、氷河の上に岩や土が被さってるだけの状態になってる場合があるので、確かに結構危ないかもしれません。

ちなみに、この場所は風がメチャクチャ強いので防寒対策必須です。半袖半ズボンの人もたまにいますが、結構寒そうでした。私は半袖半ズボンにレインウェアを着ていきました。

また、氷河の周辺には「◯◯年にはここまで氷河があった」という標識がたくさんあります。

これを見ると凄い勢いで氷河が溶けていってることが分かるので色々と考えさせられました。

トラブル発生!

この後はバンフで夕食を食べてキャンモアのドミトリーにチェックイン予定です。

バンフまで時間がかかるのは分かっているので、帰り道を急ぎます。

バンフに着いたのが18:00くらい。高速を降りて30km/h制限の道を走っていると、ブレーキを踏んだ時に何かがタイヤとかすっている音が聞こえます。

「あれ、何か挟まったかな?それともまさか、、、」

実はこの感じ、身に覚えがありました。昔通学で使っていた自転車のブレーキパッドが摩耗して無くなった時と同じ感じがしたのです。

急いで車を止めてタイヤを見ます。

ブレーキパッドは見えませんが、錆が凄くてビックリ。特に何かが挟まってる様子はありませんでした。

ネットで情報を調べると、「ブレーキパッドは擦り切れる前のサインとして高音が発生するようになっている」という情報を見ましたが、そんな音には全く気が付きませんでした。

んー、なんなんだろう。

幸い、キャンモアはバンフから離れていないので、一旦キャンモアのドミトリーに行って、そこでオーナーと相談することに。

キャンモアまでは出来る限りエンジンブレーキで減速しながら移動します。

無事にドミトリーについて、オーナーにチャットで連絡します。

「ブレーキ事に変な音がするようになった。Turoのページを見るとオーナーと相談して必要に応じてロードアシスタンスを呼ぶように書いてあるけど、ロードアシスタンス呼んでいい?」

チャットなのでラグはあったものの、しばらくしてから返信が。

「この番号にかけて」

そこでLINE Outを使って電話をかけてみる。明らかにオーナーのムハンマドとは違う感じの人が出て一方的に切られる。

「電話したよ」

「◯◯-△△-××」

もう一回電話番号が送られてくる。あれ下一桁が違うやん、、、

今後はちゃんとムハンマドが出る。

「メーターのところとか変なランプ付いてない?」

んー、ランプに異常は無さそう。そこでムハンマドからもTuroのロードアシスタンスに連絡するよう指示が。

そこでLine OutでTuroに何度かかけてみるが話中みたいな感じで繋がらない。その時点で22:00くらいの時間でドミトリーのクワイエットアワーに突入しそうだったので、その日は連絡を諦める事に。

翌日、Turoサポートに連絡するも上手く繋がらず、Line Outを疑い始めた自分。IP電話の契約とかをその場でいろいろ調べたけど、すぐ使えそうなサービスが見つからず、仕方ないので楽天モバイルの回線で電話したら繋がった!

Turoサポートに症状を伝えたところ、以下のような回答が。
・ロードアシスタンスで牽引するところまでは無料だけど、時間がかかる
・そのため、もし走行可能(Drivable)なら、オーナーと相談して期日前に返却して、別の車を予約する事を推奨

んー、当日はキャンモアのドミトリーに連泊予定で、翌日はカルガリーのホテルを予約済みで、そんな都合よくスケジュールは変えられない、、、

仕方ないので、その日は車を使わずにキャンモアで泊まって、翌日、カルガリーに戻って1日早めに車を返却することに。

本当はこの日、レイクルイーズとモレーン湖というバンフ最大の目玉と言っても過言ではないスポットに行く予定だったのですが、それは諦めることに、、、予約必須でせっかくお金払ってせっかく予約できたのに😭

仕方なく、その日はドミトリーで1日特に何もせずに過ごしました。

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